カムカムの写真撮影。役者への道!?
『今しか、、、』


手のひらをひろげると、
五本指先に、
それぞれ惑星が自転してる
今しかないタイムウォッチ

いつのまにか消えてなくなってしまう前に、
新生から若葉へのタイムリミットを
ふんでゆく

<<あとがき>>


いや〜気になります!

吉田先輩作、ラブコメミュージカル!?

劇団員の多くがお世話になった定食屋
とはおそらく、椎名町の、昨年の12月31日に、惜しくも閉店してしまった、
カウンター席とテーブル席と3席の小さな店舗の、
親父さんと奥さん、そして毎日ずーっとじゃないけどお嬢さんで営む、
味、値段、料金とも大満足、コスパ最高の、
あの、貧乏演劇人の救世主定食屋さん
のことで、間違いないと思いますが、
そこのお嬢さんが、ミュージカル女優をめざし、彼女に40代後半の売れないジャズピアニストが恋をするぅ〜!?
そして、二人は踊りまくるぅ〜?
どんな、お芝居なの!?気になりすぎです。
ハリウッドだったら、リチャードギアとジェニファーロペスでしょうか?二人が浮かびました。
あ、あれは、シャルウィダンスか。  

とにかく、見たい!!
みなさん!是非ご覧くださいませ。


さてさて。。。
『>(ダイナリィ)』チラシ撮影が無事終了したようですね。

みんなの含みのあるコメント。
きっと、マジでいいチラシなんだろうなぁ。
楽しみですね!

撮影と言えば。
 
カムカムでは、もう10年以上お世話になっているカメラマンの宮木和佳子さんに、チラシ、パンフレット、舞台写真、すべての写真撮影をお願いしております。

九州出身、美人の宮木さん。 

今ではもうリラックスして身を委ねて、宮木さんに撮影してもらってますし、
宮木さんも、この役者にはこう導けばいいショットがとれるなぁというのを熟知してるので、
撮影中は、私たちは宮木さんの手のひらの上。
誉められ、まんまといい気持ちになって
撮影が流れていきます。
(同時に、デザイン部も気持ちを乗せてくれてますが。)

今でこそリラックスモードで撮影させて頂いてますが、
宮木さんが担当してくれてまだ日が浅かったころは、
緊張して、シャッターを今の倍くらい増やしていたかもしれません。

なれてる先輩がたに比べて、
カメラ撮影に、ポージング、そして美人カメラマンに不慣れだった若手のころの私たち。
とくに男子は、カメラのレンズからのぞかれる宮木さんに、緊張していたと撮影同行の制作さんに聞いたことがあります。

役者だというプライドの前に、
一人の人間としての個が強いカムカムミニキーナ若手陣。

素人かよー!

と、つっこみがはいるくらい、撮影中真っ赤な顔になって照れて、
赤みが消えるまで待たなければならなかった
エピソードもあります。

でも、今では、個人差はあるかもしれませんが、時間内で、もしくは時間よりはやく巻きで撮影が進められております。

とくに、急成長されたのが。
以外にも、素朴な雰囲気と哀愁をかもし出す元尾先輩は、
笑顔が固くなると、シャッター枚数多めチームでした。
それが、『野狂』だったか、元さんの撮影時間があっという間に終わったとのこと。

元さん、こんなだったっけ???

と、元さんの急成長ぶりに驚きました。
元さんだけじゃない、他にもシャッター枚数を減らした人はいます。

みんな成長していくようです。
みんなが成長してるのか、宮木さんが私たちのツボをつかんでいるのか、、、。

そして、撮影といえば、
印象に残ってるのが、自己写りチェック。
自己写りチェックの徹底ぶりナンバーワンは、昨年のカムカムを卒業した米田弥央。
あの自己プロデュース欲の強さは、ピカ一でした。

役者には、必要ですけどね。

写真撮影エピソードでした。
レミーマルタン・コニャックでした。おやすみタバタ★★★



田端玲実「レミーマルタン・コニャックでした。」 | 11:16 comments(0) trackbacks(0)
私だったら〜
『第二次世界へ』

ぷかぷか浮かぶ第一次世界
宇宙?水中?
くるくる回りながら
第二次世界の切符がとれるまで
浮かんで泳いで
超特急999の発車を待っています
切符とれたら
あっという間に第二次世界
第一次世界とはお別れして
その名残は徐々に、置いていきましょう

KIMG0439.JPG
<<あとがき>>

先週、個人的な報告をさせていただいた後、その後カムめくりで思いでエピソードをつづって頂きまして、大変恐縮です。
貴重な一めくりを使って頂いて、大変恐縮です。
大変恐縮しながら読ませて頂いてました。
恐縮しながらも、あれ?なんだか
“懐かしい人”的な感じがしないでもないなぁと、勝手にあせりまして、
懐かしい人で終わらないように気を引き締めた今週でした。
改めて、エピソードを書いてくれた担当者の皆さん、
気を引き締めさせてくれてありがとうございます。恐縮です。


さて、さて。
カムカムミニキーナは、『>(ダイナリィ)』進行形です。

40着のジャージ!など、準備が大変そうですが、充実してそうなのと、
さっそく清水さんエピソード!!
恐るべし、清水さん!
チラシ撮影から戦いなのか!?負けられないですね。

初演出演者として、やはりきになるのは、
今回役がシャッフルするということ。

誰がどの役に?
自分がやった役は誰が?
その人のほうが“賛”だったら、、、、
と、好奇心からいらない不安まで、頭をめぐります。
でも、総じて“楽しみ!”ということ。

誰がどの役か予想は難しいので、
私だったら、他のどの役がやりたいか、考えてみました。

久しぶりに、初演『>(ダイナリィ)』の台本をあけてみる。
 
開けたとたん甦る苦戦した台詞覚え。
たいへんだった。。。
そして、甦る稽古風景。
清水さんに発破をかけられた高円寺稽古場。
心配して頂いた気合入れメール。

あぁ、もう一回やりたい。
台本を開くと、もっとこうすればよかった箇所続出します。

違う、違う、前回の反省じゃなくて、
他のどの役をやりたいか・・・

『>』は、劇団芸能革命というある劇団の話。
やはり、ジャージを来て劇団員役をやりたいですね。

劇団員のなかにも、座長の憩健太(初演清水さんの役)についていく派と、裏切る派が(恭子が演じた飛騨牛子一派)がいるのですが、
この飛騨牛一派を、やりたいなと思いました。
飛騨牛の太鼓持ち、腰ぎんちゃく等、
飛騨牛一派、面白そうだなぁと。
飛騨牛は、さいごケーキになって、殺されます。
そう、『>』ラストはとんでもない世界になるのです。

その他、天田みのり。
原潮来の警察学校の同期で、えらく出世した鼻持ちならないヤツ。
弥央が演じたので“美人すぎる”という代名詞がついてましたが、それを外すと、ただただ官僚の嫌なヤツになりますが、こういうヤツいるなぁ的で面白そうです。芝居の中盤あたりで登場するので、凄くプレッシャーですが、、、

それと、耕太郎が演じた 西尾。
憩さんと獄中で知り合い、感化される役。一番丸々ほぼ二人だけのシーンがあり、舞台を隅々まで使いきるのですが、アスレチック感覚のシーン。憩さんに影響されていくのが面白そうだな、と。

このシーンは、その場に出る三人で創作し、演出家に見せて一発で合格した、最初から完璧なシーンでした。

このシーンの後に自分の台詞から始まるのですが、
気持ちよくシフトチェンジしていく感覚を覚えています。
ちゃんとバトンタッチしてはけていかれてました。
シーン全体を考えて、よく清水さんに言われたなぁ。

以上三役を、私ならやってみたいと思います。

この三役ははたして誰が?

まてよ
もしかしたらこの三役はなくなってたりして!?
わかりません、再演でも、ただの再演で終わるはずはないはず、カムミニキーナなら。

何が起こるか、それも楽しみですね!

レミーマルタン・コニャックでした。おやすみタバタ★★★



田端玲実「レミーマルタン・コニャックでした。」 | 09:06 comments(0) trackbacks(0)
体験記・いまでにないと言われた壮絶な日〜ご報告もかねて〜
『星』

濃紺の夜空に
スポットの地味さで
強い光沢が
メロンやイチゴやスイカにもも、ブドウ
にみえた




<<あとがき>>

『狼狽』から次回公演『>(ダイナリィ)』へ。
着々とシフトチェンジしている様子がドクドク伝わってきてます!
前へ前へ。止まらないカムカムミニキーナ。

そんななか、大変恐縮ですが、個人的なご報告をさせて下さい。

7月20日。
わたし田端玲実は、母になりました。
母にならせて頂いた、という方が正確です。
母になって約一週間。
子育てって、子を育てるのではなくて、子に育てられるんだなと、実感している毎日です。
母にさせてもらったことを心から感謝しています。

7月20日。
この日は、人生最大の“苦痛”と、人生最大の“幸せ”を味わった、特別な日となりました。
最強の悶絶の後の、最高の幸せ。

出産。よく言われるとおりでした。
大変でした。本当に痛かった。。。
我をわすれ、叫ぶ出産シーンを見ますが、ああなるのは十分理解できます。
私も我をそっちのけて、けたたましい声を出しました。
生み終えて助産婦さんに言われた一言。

「こんなに、笑顔で出産された方をみたのは初めてです」

えっ!?
確かに笑顔をトレードマークにしていますが、この日は1ミリも笑顔をだした覚えはありません!
どこが、笑顔だったんだろう〜?
壮絶な出産までを、思いかえしてみると・・・・


この日は、予定日前日の妊婦検査日でした。
検査の結果は一週間前とかわらず、子宮口が指一本分。赤ちゃんは出てくる様子はないとのこと。
先生は、「これで、陣痛がきてくれればいいのにね」と、子宮をグリグリ刺激。

残念な気持ちと、出産の不安から、ちょっと安心の気持ちで、
まだ出てくるまでかかりそうなので、何日分の買い物をして、帰宅。

ところが、帰宅途中、なんかいつもよりおなかの張りを感じる。疲れてるのかなぁと特に気にせずウォーキング。すると、突然なにかたれる感覚がしました。
まさか破水?まさかな〜イメージと違うし、子宮口はまだまだだし、
と、とくに心配せずにそのまま帰宅しました。
しかし段々張り頻繁に起こるようになり、まさかと思いつつも心配になり、
「とりあえず、家まで、お願い」とお腹にお願いしながら、家に到着。

帰宅後、もしもの為に、やっておくことをすませようと、
まず、買い物したものを冷凍庫へ。
そして着ているものを脱いで洗濯機へ投入。マシな妊婦外出服が一着しかなかったので、着ていく為に洗濯。
シャワーをあびて、干した布団と洗濯物を中へいれて、洗濯を干す。 
茶碗を洗い、旦那さん用にごみ回収表に曜日記入、玄関にはる、
「やれること、やれること、」と部屋中うろうろしながら、数日留守にするのを想定しながらやることを見つけていきました。
冷蔵庫の牛乳をのみほす、
残ってる野菜と果物をミキサーにいれて、飲み干す、
ごみをまとめて、・・・
と、だいたいやりつくしたころ、
恭子からLINE。初産は、だいたい予定より遅れるという話をする。
そうだよなと不安を解消しようとするも
お腹が感覚的に痛くなってきました。
これが、陣痛なのか?
陣痛をやわらげる体操を試しにやってみました。ちょっと楽になりやっぱり陣痛かもしれないと確信しました。

なのですが、病院にいっても、子宮口が開いてないと帰されると聞いたので、
帰されるのはたまったもんじゃないとおもって、もう少し様子をみることに。
夜になったらおさまるかもしれないと考えてみましたが、お腹はいたくなるいっぽう。
試しに、陣痛の感覚をはかるアプリで計ってみたら、なんどためしても感覚が5分おき、病院に行くタイミングになる。

思いきって病院へ電話。症状を説明すると、今の症状だと帰されるかもしれないので、一時間後まだ痛ければもう一度電話するように言われました。

せめて旦那さんがいるときに、という願いと裏腹に、ますます痛くなり立っていられなくなる。
いざというときは、自分でタクシーを呼んで病院へ行き一人で産む覚悟はできてるなんて言ってましたが、痛くてとても自分で呼べないし、何より心細い。
旦那さんに帰ってきてと連絡するが繋がらず。一時間後に繋がり、一時間半後にやっと迎えにきてもらえました。
その間、干した唯一の外出着を取り込み、横になりながら着て、入院荷物を玄関先まで四つん這いで頭で押しながら運ぶ。まるで畑の牛みたいだなと、痛くてもそういうことって思いつくんだなと、人の思考の余白みたいなのを感じました。
そして、すぐ出れるように、玄関の際で、横になって待機。
しかし、痛くてじっとしてられず、外は35度の猛暑なのに、寒気さえかんじる。家の中を四つん這いで、這い続け、おかげで、膝にアオタンができました。

そして病院へ。運悪く渋滞時にかさる。たった一分が何時間にも感じました。
車中、悶絶する私をなぐさめようと、旦那さんが、「大丈夫?」と肩をトントンしてくれるが、
それが物凄くウザく、ストレスを感じてたまらない!
こんなとにき、肩トントンって!?
「大丈夫、そういうのいらないから。大丈夫」と制し、困った旦那さんの手が、肩の上5センチ位で、どうしていのかわからない感じでの中に浮いている。それもまた、可愛そうだけど、ウザイ。
こういう時、八嶋さんなら適格な行動とるんだろうなあ。ていうか、こういうときに備えて、何をすればよいか、すでに把握してるんだろいなぁ。と、自分をたなにあげて、比べられない人と比べてしまう。

病院へ。受付へ。看護婦がくるまで待ってるようにいわれるが、なかなか来ない。がまんできずまわりかまわず、四つん這いで苦しみました。
やっと来た看護婦が持ってか来た車イスで病棟まで運ばれる。
「力ぬいてー!力入れないでー!」
看護婦のデカイ声。 
まるで、救急医療最前線みたいな番組のように、運ばれてゆくわたし。 
受付から病棟まで、まわりの人は何事かと、私をみる。
恥ずかしい、物凄く恥ずかしかったです。
それに、私は座るより、四つん這いでいたかったのです。

陣痛室へ。
けたたましい痛さ。これが夜まで続くのかと思うと、気がとおくなりました。
ある程度お腹の具合を確認したのち、着替えるように言われ、その前にトイレへ。その間「いきんじゃだめよ、いきんじゃだめよ」といわれつづけ。でもいきまずにはいられないし、
痛くて、用をたしたいのにできず、うずくまったそのとき、
助産婦さんがいきなりはいってきて、
「大丈夫?もう、あなた、出るわ。今日中にでるわ。よかったわね!今日中におわるわよ、あと一時間くらいでおわるわよ!分娩室いきましょ」
と、用をたせずに分娩室へ。 
さあ行きましょうと、さっきは大袈裟に車イスだったのに、ここは歩きかよと、
やっとのおもいで分娩室へ。

もう一組お産があり、そっちにかかってるそうで、みんな兼任で、みんな今そちらにかかってるとのこと。

マジかー。わたしは、この助産婦さんと二人きりで、がんばるってことか。 

「ごめんなさいね。急でまだ準備できてないの、あなたあっという間に開いたから。はい、これ足にかけて。あれ、ごめんなさいね、あれ、むきが」

マジかよー!1から準備かよー!

病院にきてから30分で、今日にかけてじょじょにというところから、もう出ます!というところへジャンプした様子。
赤ちゃん、でたがってんだな。

「もう、すきなだけいきんでいいから」

用意もできてないのにいきんでいいのか、疑問をもちながら、いきむ。

いきんでいくうちに、だんだん人が増えてくる。
いきむだけ人って増える仕組みなのか、お産って?

助産婦さん一人でだったのが、気がつけば、看護婦さん、先生など、五人に。

五人に囲まれいきんだとき、足がつる!

「つった!つった!つった!」と叫ぶと、

「大丈夫、大丈夫、大丈夫」と足を足台にもどされました。

拷問、拷問!つった足ものばさせてもらえず。

左からは、点滴の注射がどうの、 
右からは、水のみたいか、こっぷはとどこか、ストローは?
下からは、いきみきたがどうの、

ちょっとごめんなさい。一人づづお願いしますとおもったけど、余裕なく。
全箇所に、「はいっ」。よくわからないけど、「はいっ」。
「はい、はい」つづくなか、
先生が「入り口を広げるために少し切ります」。
「えっ?」
と、躊躇すると、自然でも切れるからそうするとあとで大変だから、
すかさず助産婦さんが、
「初めてのお産の人みんなやってるから、ねっ」
「はい。。。」

いわゆる会陰切開というもので、
不思議なことに、お産がいたすぎて、麻酔注射も、ハサミで切る音がきこえても全く痛くかんじなかったです、この時だけは。

そして、気がつけば、また人が増えている、
どういうことだ?
先輩助産婦のお産を見学に、後輩たちがきたとのこと。

7人か、8人か、の前で、再びいきむ。
いきみといきみの感覚で、7人か8人が、はげましてくれる。
「あと、少しですよ、がんばって」
そのたびに、
「はい。すいません」
「もうすぐ、がんばって」
「はい。」

ここかもしれません。
わたしは、笑顔のつもりはなかったけど、皆につられたのかもしれません。

山がきたら、深呼吸ととめる、いきむというローテーション。

しまいには、
私「いきます」
7人か8人「はい。」「どうぞ。」「いきますね」
もう、ひとつのチームでした。

そして、無事出産。
病院についてから、一時間半。無事赤ちゃんがでてきてくれました。

「こんな笑顔で出産した人は、初めてみました。みんなもっと女王様よ」

女王様っていう意味はよくわからないけど、こんなにいたいなら女王様になるのも分かるきがします。
笑顔だったというより、笑顔にさせられたというほうが正しいかも。

そして終えた後、さーと人が引き潮のようにいなくなり、助産婦さんと先生だけに。

助産婦さんも、もう一つのお産がはじまったからと、あとでまたとはけていき、
しまいには、先生までもが、
「ごめんなさい」と、
のこりはまたあとでお、縫い途中ではけていきました。

その後、やく一時間、私は分娩台のうえで、またをひろげたまま、手術途中のまま待機したのです。

旦那さんは出産の立ち会い研修を受けていないため、分娩室入室禁止。
たったシャワーカーテン一枚へだてた中と外。
洋服店の試着室の中と外みたいな環境で、
声は、風呂屋の仕切りをへだた会話のように、大きなこえで、

「皆にれんらくしたー?」
「今、したー!」  

一時間、試着室&風呂屋で会話。

怒濤の、そして、なんなんだこれ的な出産でした。

しかし、何より幸せをいただきました。そして、今も頂いています。

泣き叫ぶ我が子を理解したいけど、なかなかできなくて、せめて「一緒に頑張ろう」とはげますことしかできない母親と、
娘のだきかたが不馴れで、まるで天皇への献上品の用にだき、しまいには「つった、つった」と、まるで白鳥の湖をおどるマリア・プリンセツカヤのように腕が後ろつってしまう不器用な父親のところへ
よく、おりてきてくれたものだと感謝しています。

これから、自分で選んだ責任をちゃんとはたし、大きなおとなへ成長してゆきたいとおもいます。。。

そして、ここを聞いて頂きたい、
この経験をいかして、もっともっと大きな役者へ成長し、復帰できるように頑張りたいとおもいます。

長い報告になりました。
すみません。


レミーマルタン・コニャックでした。おやすみタバタ★★★
田端玲実「レミーマルタン・コニャックでした。」 | 03:35 comments(0) trackbacks(0)
no title
『さかさまの夕やけ』

きれいだね

かけた言葉が
目の上の二色をまぜて
私の腹へ命中

夕やけの混紫クリームに
私の体がミキサーする

瞬く間の架空の空模様の中へ


<<あとがき>>

7月も下旬。
あっという間にすぐお盆ですね。 

何年か前に、思い立ってお墓参りにいきました。
それまでずっとご無沙汰をしてたのですが、
その日時間ができて、今日だ!と思い、埼玉の小川町まで。

随分ご無沙汰をしていたので、田端家のお墓がどこにあるかわからず、
100以上余裕でありそうなお墓を端から一つ一つ探すつもりでいたら、
不思議なことに一番最初に探した区画に
田端家のお墓が。
導いていただいたんだなと、神秘的な力に感動し、今までご無沙汰したことをとても反省しました。

初めて旦那さんを連れていった時も、どこか言う前に、「見つけた」と一発で
田端家のお墓へ。
やはり、導いていただきました。まさに神秘。

ここ何年かは、毎年お参りにいってますが、
お盆の時期に行かれず、親戚たちと参れていません。

小さい頃の、暑い中お墓参りし後の親戚たちお食事の思い出。
働く女性人と、ステテコとランニングでビールを飲む男性人。大量のご馳走と話、噂話。

お墓参りも大切ですが、この親戚の会食も大切だなと、
今になって思います。
故人のことをみんなで話すことって大事なんだな。
ヘビをやっつけたとか、蜂と戦ったとか
特別な偉業じゃなくても、ちょっと盛って話されたとしても
それが、その家の語りつがれる事で、私たち子孫は昔ばなしのように平凡な物語りでも家の歴史として聞いて、また語り継ぐこと。
これが、お盆の一連なんだなぁと。

故人が報われるということ以上に、
語られ語るということが、
この世に生まれて死んで行くうえで、お勤めの一つなのかな
と感じています。



みなさんは、どんなお盆をすごされますか。

レミーマルタン・コニャックでした。おやすみタバタ★★★











田端玲実「レミーマルタン・コニャックでした。」 | 23:33 comments(0) trackbacks(0)
だいなり!
62_dainary.jpg
『同胞』

さっきまで吹きあらしていた弾丸風
今は穏やかな草風が、湿った森の匂いを空気の波に乗っている

どこからかシャボン玉がゆっくりと
同泡とくっついて昇ってゆく

泡と泡はしっかりかさなると
はじけて消えた
腕組んだまま、昇天すれば
そのまま天へ昇れたかも

熱かった身体が冷たくなるのと一緒に
私の湯気は、身と意識を置いて
消えてゆく

<<あとがき>

11月公演、再演『>』。
さっそく始動していますね。
チラシのデザイン打合せ。
明日は、出演者アンサンブルオーディション。

役を初演とは全くシャッフルするとのこと。初演とはガラリと変わった『>』になるようです。
そんなことを聞いたら、出演者だったら自分がなんの役になるのか気になってたまりませんが、
初演出演者は楽しみでなりません。

客演さんもとても魅力的です。
前回に引き続き出演頂く、清水さん、本間さん。
お二人共、お二人あっての『>』といえるでしょう。
清水さんがいらっしゃらなかったら、『>』というお芝居は存在しなかったかもしれません。
そう思えるくるい、清水さんが演じる、語る「演劇」は、
迫真で、深刻で、面白おかしくて、
マジな部分と、砕けた部分が、絶妙でした。すばらしかったです。

そして、本間さんの太鼓。
生演奏は、やはり気分がもりあがる!
きつね婚礼の儀式のシーンは、毎回興奮
してました。

そして今回は、成清さんと、広澤草ちゃんも。
まっすぐな成清さんと、明るさ透明感と陰の草ちゃん!
共演が羨ましいです〜

そして、オーディションのみなさん。
初対面の方との共演は新鮮です。色々な人にふれる、受け入れるという自分の学びになります。自分を大きくします。
なので、オーディションあり公演は、楽しみの一つでした。

『>』は、アンサンブルシーンも多いし、舞台構造も(初演と同じであれば)、スケルトン舞台、全面見える舞台なので、
なれるまで相当大変だと思いますが、、
でも滅多にない舞台なので出演の価値大だと思います。

楽しみ満載の、新『>』です。

『>(ダイナリィ)』は、やればやるほど、時間がたてばたつほど、好きに作品の一つに上がっていきました。
稽古中はなかなかそのことに気がつく余裕かまなかったからですが。
その大きな二つのメッセージを実感するほど、いとおしく、大切にやらなきゃと思えた作品です。

真っ正面から押し出した「演劇」と、
声大きいものをよしとする「>だいなり」への反発。

この二つをもっともっと出さなきゃいけなかったと初演を反省してます。

実際に演劇をしながら、演劇をはすにみて、疑って、でも演劇的に寄ってるものにならんで、演劇の必然性をとく。
それを戯言に終わらず、表現する。
自分達のやってることを直接生で出して伝える、
逆に難しさを情報の時感じました。

そして、「だいなり」。
声の大きい方へ、人は寄っていって、それが正しいと思ってしまう、恐ろしさ。

これを言われたとき、本とに自分はそうだなと、恐ろしくなりました。
そしてそれが多数決になり、正しいことになる、
さらなる恐ろしさ。

『>(ダイナリィ)』のメッセージを、もっと表現できていたらと、
初演の未熟さを反省しております。


新しい『>(ダイナリィ)』、どんなダイナリィになるのか。
楽しみです!

レミーマルタン・コニャックでした。おやすみタバタ★★★
田端玲実「レミーマルタン・コニャックでした。」 | 00:08 comments(0) trackbacks(0)
終活ってこんな気持ち?
『ゴール』

ホールにはまったゴール
みあたらない

見るようで見えないチラリズム

ヘドロを掃除して
暗闇でも、
先に経験ある針山の影絵が覗けるように

先を明るく
はたいて

<<あとがき>>

公演を終えて毎回思うこと。

次の公演稽古が始まる前には終わらせておこうと、
済ませておきたい事のリストアップです。

次の公演のお誘いメールの準備、とか
劇団業務で今出来るところまでの準備、とか
普通に断捨離、映画をいっぱい見ようとか、
一応リストを作ったりすることもありますが、計画通りにやれず、いつのまにかリストがどこかへいってしまいます。

やれるうちに。
今、その期間で、色々片っ端から済ませています。

業務の引き継ぎをしたり、
不要な銀行口座を解約したり、住所変更したり、
失礼をした人にお詫びの手紙を書いたり、、、
劇団的なことから、個人的なことまで。

ひとつひとつ終わらせて、リストアップしたものが、棒線でけされる度に、充実感。

この終わらせていく充実感を感じながら、ふと終活してるみたいだなぁと思いました。
いや、終活するってこんな感じなのかなぁと。

自分に何かあった時、「オイオイ!これどうすんだよ!っ」って、他の人に迷惑をかけないように。
みたいな作業をしてる感覚になりました。
池袋の人がごった返している中で、そんな事を思ったからか
まるで、自分がこれから北鎌倉の静な所に隠居するような感覚にもなりました。

片付けるという行為は、物凄いマインドコントロール力があります。
北鎌倉まで自分達を連れていってしまうのですから。

全く隠居の予定はありませんが、心穏やかになった今週でした。


先日、劇団員が何人か家に来ました。
みんな行儀がよくて、そしてあっとまにハケていきました。予定があったこともありましたが。あらら。

私がよくお邪魔してた亀ちゃんの家で、
自分の部屋のように居させてもらってたなぁ。
後輩とはいえ、人の家だから、もっと行儀よくすべきだったのか。。。
それとも、私の家が居心地良くないのか。

居心地がよい部屋を目指したいと思います。


レミーマルタン・コニャックでした。おやすみタバタ★★★















田端玲実「レミーマルタン・コニャックでした。」 | 00:07 comments(0) trackbacks(0)
色々被害妄想 〜
『ウニと大気層』

アワビはゆっくり動いていましたが
ウニになりました
ウニはゆっくり動きはじめたしたが
最後の気が
トゲを生やしました
それはとてもウザイくて厄介で
掴まえられない天外で
ぐるぐるまわりながら
陰部台からでようとするのです
そして、大気中のとても中途半端な空間で
トゲを脱いで、黄色い身をベロンとだしました
みんな呆れて、舌打ちしました
でもそれは、後引き大根のようにみんなの記憶の回路を染めたのです
染色は汚かったり、鮮やかだったり、色々な色。
黄色いベロンとした身は
粉砕されて結晶になって消えました
とても中途半端な空間で

<<あとがき>>

命について考える週でした。
この世を去る命。
同時にこれからこの世に生まれようとする命があります。
両方の命は、全然関わりのない所から生まれたとしても、魂レベルでどこかで繋がっているような気がします。
去っていく命が、生まれてくる命を引っ張って、命と命は繋がっているような気がします。

“生と死”“境界線”
カムカムのお芝居のテーマになるこれらに、強く影響されてるのだとおもいますが、
生と死の境界線というものは、あるようでないなと感じるのです。


境界線がなくなる

ということだけで、生と死とは全く関係のない話ですが。

老人ホームで働く方と話をしました。
痴呆の症状の典型的なのが、妄想だそうです。

一番多いのが被害妄想。
誰かに物を盗まれた、から始まって、
ひどくなると、
「あの人が、私を羽交い締めにして、口にトマトを押し付けたの、だから喉が痛いのよ」(実際その人は風邪だったそうです)
と、凄い想像力のもの。

そして、以外に多いのが色ボケ妄想だそうです。

あの人、私に気がある、とか、
ヘルパーさんと結婚することになった、とか
ヘルパーさんが毎夜、私のベッドにやってくるとか、

色ボケ妄想は女性に多いそうで、男性は色ボケる前に思ったらすぐ触ったり、実行に移すことが大半だそうです。
90才近い女性がまだ恋心、性欲を忘れていない。

何故、そういう思考になるのか、
想像力の幅におどろくばかり。

現実と妄想の境界線がなくなっていくようです。
間に生きる高齢の方々。

私も、現実と妄想の間に生きるようになったとき、
なるべく人に迷惑をかけない、楽しい妄想の中で生きたいと思いました。

ある93才のとても上品なおばあさんがいまして、痴呆がすすんでいますが、
朝起きたら必ず着替え、部屋着でいることはなく、
毎日化粧、髪セットを忘れない女子力を維持している彼女。

その彼女が、ある日

「大変。今、泥棒がきてね、わたしのオチンチンを盗んでいったの」

と、穏やかに伝えたそうです。
発信した単語、発送、全て驚かされます。

彼女のファンタジーの中にいるのかもしれません。

レミーマルタン・コニャックでした。おやすみタバタ☆☆☆

















田端玲実「レミーマルタン・コニャックでした。」 | 00:29 comments(0) trackbacks(0)
『狼狽』ラストレポ
KIMG0346.JPG
『ブーケ』

日射に消え
さまよう隙に
茎束 目に刺さる
盛り上がる血に
あせるも
心はじょじょに冷却マット
束ねた花花 散らばるように
ときはなたれた 私の目目

めめ達よ
行けるところまで
流しておいで
ブーケが落下する前に
直撃した刺激、
伝染してこい。


<<あとがき>>

『狼狽』大好評のようで、まさに嬉しい悲鳴です。

私自身、
どんなお芝居なのか待ちきれない思いから、やっと観られたときの興奮、ゲネでみたときのいい意味での裏切られた感じ、
そして、やっぱり一番ぐっときた本番。
色々な『狼狽』を体験しました。

その『狼狽』も日曜まで。
私の『狼狽』レポートも実質今日までです。

お芝居は、見た人がそれぞれ自分なりに解釈してくれればいいもので、思いは見た人の勝手
だとは思っても、やはりやってる物を理解したいと思います。
理解できなくても、最低わかりたい、
と、思います。

そう思いながら、これこそ『狼狽』だなと感じました。

元さん演じる亀がゆっくり動いていきます。

真理は動かないが、動く。


自分がこうだ、と信じたものが、
自分の立ち位置次第で、違う位置にある。
結構簡単に動くものなのです。
正解はないのです。

真理

この世で疑いないもののイメージのようで、とても流動的で、都合のいいものだなと。
そういえば、宗教団体の名前がつくぐらいですから。

「本気で信じてみては?」
靖子演じた女座頭市の言葉が響きます。

本気で信じたとき、真理はまた動く。

ちょっとずれているかもしれませんが。
先日、気仙沼の人のドキュメントを見ました。
津波で妻子を失い、脱け殻のように毎日暮らしていたら、夢に奥さんが「しっかりしろ!」と叱咤激励。それを気に、漁業で復興活動を開始、成功しているそう。
その時にふと
「あれだけ憎んだ海に、今助けられている」
と、気付き、ショックだったそうです。

それから海を信じ、彼の真理が今までとかわる。


『狼狽』のお芝居では、今の世の中おリンクした真理でしたが、
信じる、と、真理は、
私たちのすぐとなりにあると感じました。


最終レポ、
結局、強引で、まとまりのないものになってしまったこと、おわびします。


レミーマルタン・コニャックでした。おやすみタバタ★★★







田端玲実「レミーマルタン・コニャックでした。」 | 23:36 comments(0) trackbacks(0)
『狼狽』!いよいよ東京公演!!
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『スタージュ』

大きな船が上陸した
やっと うばってくれる
さらわれる わたしは
ひそかに くわだてる
飛び込んで、そのまま消えようと

血のない空洞の肉体へ
今から
最後の目玉をさしだし

生まれた故郷を捨ててゆく

<<あとがき>>

『狼狽』いよいよ東京公演。

このタイミングでの、東京公演。まさに狼狽なのでしょうか。

心象的なブルーと、舞台奥だけ燃える赤、境のない透き通ってる世界のようなブルー、の照明を見ながら、
『狼狽』という作品の運命的なものを感じました。

ただいま明り作り中。お邪魔しております。
思えば、こんなにじっくり明り作りを客席から見るのは、初めてです。

余計感傷的に明りづくりを見ているので、
全て、勝手に解釈して、納得してます。

四日市、大阪公演後の東京公演。
もしかしたら、四日市、大阪の『狼狽』と東京公演での『狼狽』が、
違う緊張感を持ったものになるかもしれない。東京公演中の今日と、明日が違うかもしれない。

こういうときに、
“真実”を問う『狼狽』というお芝居をやる。

ある意味とても羨ましいです。

そんなことを考えながら
いつも舞台から浴びている照明を、客席からじっくり眺めてますが、素敵です。
心が踊ってしまいます。

カムカム芝居の特有ブルーの照明、カムカムブルーは、やっぱり素敵だなぁとあらためて。

『狼狽』客席、増席したそうです。
みなさま、是非〜


レミーマルタン・コニャックでした。おやすみタバタ★★★










田端玲実「レミーマルタン・コニャックでした。」 | 00:38 comments(0) trackbacks(0)
老婆心からの〜表裏。まさに『狼狽』!?
『そろばん』

上がって下がって
下がって上がる
出会って、弾けて、クリアがって
磁石と砂鉄
トンネルの中のクラッシュ衝突

夢の雲谷が消えて
つたらない どうでもいい
自分のスウェットへ

<<あとがき>>

『狼狽』四日市が好評に終わり、
続く大阪公演も売り切れが出るほどの好評!
とのことで、
本番の『狼狽』が見たくてたまりません。

通しで見た印象からはずいぶんと進化してるんだろうなぁ。
明かりやセットがついて、あらためて発見することもたくさんあるんだろうなぁ。
とにかく本当が楽しみ。

さて。
月曜の吉田さんのカムめくり、
新鮮でした。

吉田ッチ先輩が、大阪滞在を楽しむ皆を心配する。

“老婆心”

演劇にストイックな吉田ッチ先輩の以外な姿。
失礼ながら、吉田ッチ先輩は他の人に対してもっとクールなのかと思っていたので、
熱くストイックな姿が、新鮮でした。

そんな吉田ッチ先輩の新鮮な一面に感動しているところへ
今日の制作つるちゃんのTwitterにアップされた、吉田ッチ先輩の写真。
礼と絡む吉田ッチ先輩。
『野狂』のワンシーンの再現でしょうか。
ここに写真をあげようか迷いましたが、悪い気がして、やめました。気になったかたは、つるちゃんのTwitterで。

皆を心配していた吉田ッチ先輩、
大阪着いたとたんめちゃめちゃはしゃいでるじゃん!!

写真むけのサービスなだけで、
内心は大阪公演にむけてボクサーのようにストイックなのかもしれませんが。
写真の吉田ッチ先輩の姿はハイテンション。

“老婆心”の吉田さん。
はしゃぐ吉田さん。

表裏。

あれっ!これって、、、『狼狽』!?

どっちが表で、どっちが裏か、わかりません、
どっちが本当の自分かも、わかりません。どっちも本当の自分。

『狼狽』だ。

吉田ッチ先輩は、『狼狽』を身をもって体現してくれた。

欲望と抑制の間で吉田ッチ先輩が動く様子が見えました。


まさに、『狼狽』のあのシーンだ!

と自分よがりにこじつけて、勝手に『狼狽』本番を楽しみに、毎日過ごしています。


ありがとうごさいます、吉田さん。

レミーマルタン・コニャックでした。おやすみタバタ★★★












田端玲実「レミーマルタン・コニャックでした。」 | 00:01 comments(0) trackbacks(0)
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