お疲れ様です。亀岡です。
プロ野球もいよいよ交流戦が始まりました。
交流戦。
大好きです。
昔は、日本シリーズやオールスターでしか見られなかったセ・リーグとパ・リーグの対戦が1ヶ月間、しかもシーズンの結果も左右するガチンコ対決。
普段対戦する事がないチームとの対戦。
それぞれのリーグ戦とは、ひと味もふた味も違う試合展開。
プロ野球チームの試合数が年間144試合。
そのうちの24試合が交流戦。
年間の試合数のうち、120試合は同じリーグのチームとの対戦。
つまり、リーグに6チームがある訳だから、同じチームと年間20試合ずつ戦います。
シーズンを戦っていく中で、相手の癖とか、弱点とかも研究されたり、データの分析をしてきたりします。
しかし、それにくらべて交流戦は年間24試合。
セ・リーグ、パ・リーグ合わせて12チームが、各チームと2試合ずつしか出来ない。
相手の癖もわからない。弱点もわからない。
だからこそ何も考えずに、純粋に己の力と力の対決が見られる。
もちろん、データの分析に基づいた対戦や、お互いの弱点を知り尽くして、その点をどーついていきながら対決していくかとか、楽しいし、奥が深いんですが、時に見る、ただ己の力を全力でぶつけ合う光景が、ひとの心を掴む事もあります。
重ね重ねになりますが、プロ野球もいよいよ交流戦が始まっております。
ただいま絶賛稽古中の『遮光器』も、はじめて台詞のやり合いをする人たちもいっぱいいて。
この劇団員同士の組み合いあんまり見ないなあとか、オーディション組や、客演の奥田さんとかと一緒にシーンをつくってたりするのを見たりやったりしていると、
なんとなく交流戦。
一緒に舞台を一度も踏んだ事もないし、癖も何にもわからない。
そんなみんなと、純度100%の演劇を提供するべくやってます。
純度100%の演劇。
なんだか恥ずかしい響きではありますが、そんなお芝居としても楽しめる『遮光器』。
そして、その試合が事前に見られるイベントも。
結局最後は『遮光器』の話になってしまいました。
そんな今日この頃。
今日のプロ野球交流戦の結果見て、寝たいと思います。
それでは。また。