『旗をふる』
気がふれた乳をなぶり
あいたスプーンを火に炙る
青白い白雪姫が
ポンデリングのお飾りだと
ハイタッチで
ソフトクリームを横からいくか
上からいくかで
わたしの、空洞はみたされた。。
悪寒、囲炉裏感。
<<あとがき>>
残念なことに、奈良の「もいち堂」がなくなってしまいます。
印刷工場からナ・ライブの皆さんが劇場にした、手作り劇場。
そこで毎年行われる「ナ・LIVE 草リーグ芝居」。
みんなで、一から作り上げる手作り芝居。
手作り劇場で、手作り芝居をする
ということけでもかなりドラマチックなのに、芝居でも‘草リーグ芝居’なだけあって、
順位をつけられてしまうという本当に過酷で厳しい公演が毎年されていた‘劇場’です。
カムカムの公演で3回もいち堂でお世話になりました。
空間というのは本当に不思議なもので
最初よりも次、次よりもその次と、どんどん本当の劇場になっていく感じが、もいち堂ではしました。
なので、なくなってしまうのは、本当にもったいなくて、残念です。
一番すてきだったのは、
天井につれないので、照明は全て置きの照明で、しかも限られた色、効果しかないのですが
それが、誠にすばらしく、とてもいい味をだして幻想的で、わたしは大好きでした。
そのもいち堂が誕生してできたナライブ。
そして育っていったナライブのメンバー。
私もお手伝いさせていただいた年がありましたが、どんどんたくましくプロのようになっていく彼らに
‘背負う’ということが人をどんどん成長させるんだな、とかんじさせられました。
もいち堂はなくなってしまいますが、ナライブは継続です。
今年は5周年。
あらたな劇場で開催されますが、
もいち堂を卒業して、さらにたくましくなって、リーグ戦が開催されることでしょう。
是非、見たいです。
毎年新しいメンバーが投入されたり、または昨年とは違うメンバーと今年は同じお芝居をしたり
毎年新しい輪ができて、人を繋いでいった、いつもフレッシュなナライブ。
そんな素敵なナライブを作ったのは、もいち堂という魅力的な劇場があったからこそです。
人を繋いでいった、もいち堂。
そのもいち堂のFinal Eventが
4月29日(火・祝)14時〜20時
もいち堂にて、行われるようです。
参加費は無料!(飲食される場合は500円)
http://blog.livedoor.jp/nalive/archives/51985000.html
どんなイベントになるのか?
私も参加してみたいです。
お時間、ご都合のよろしい方は是非!
レミーマルタン・コニャックでした。おやすみタバタ☆☆☆