お疲れ様です。亀岡です。
いやあ、重ね重ねになりますが、奈良版『熊の親切』、ご来場いただいたお客様たち、関わってくださった皆様、誠にありがとうございました。
また、マイ心の引き出しに、素敵な新しい宝物が増えました。
色々大変ではありましたが、多くのお客様に観ていただき、とっても楽しい公演になりました。
そして、その公演が終わって、その日の夜のうちに帰る劇団員、共演者のみんな。
その足で、実家に帰るみんな、関西に残るみんな。
そして、わたくし含め、松村さんと類さんと未来の4人は、次の日の大阪で行われるワークショップ、『クマワーク』の為、奈良に留まり、次の日、大阪へ移動。
『クマワーク』。
いやあ、大阪での開催にも関わらず、広島や島根、色々なところからたくさんの皆様にご参加いただき、もうね、久々に、純粋に演劇を楽しみました。
松村さん以外の劇団員も、基本的には普通にワークショップに参加していたんですが、何なんでしょう。
何であんなに楽しかったのかなあ。
まあまず打ち上げがすげえ楽しかったっていうのはあるんですが、打ち上げが楽しかったという事は、やっぱりワークショップが楽しくなければ、楽しく打ち上がれないわけで、つまりはやっぱりワークショップが楽しかったんでしょうね。
経験者の人もいっぱいいて、若い人も多く、とにかく、生き生きしてる人ばっかり。
僕も元々松村さんのワークショップの出身で、ワークショップって、もちろん僕の勝手な解釈ですが、人数が多いと1人ぐらい常に死んだ魚の目をした参加者がいたりするもんなんですが、『クマワーク』ね、1人もいなかったよ。
みんなピッチピチピチ。
参加者のみんながほんとにすごく生き生きしてて、だから楽しかったんだろうなあ。
はじめ、名前オニとか、ゼスチャーゲームをやったりするんですが、みんなほんとに楽しそうに、そして、真剣に取り組んでくれて、最後の方の創作的なワークショップの時も、それぞれ個性を発揮して、最後はとてもいい作品を一緒につくる事が出来て、僕も参加してよかったと、素直に思えるワークショップでした。
改めて、松村作品は、ワークショップでやる様な創作作業が根底にあって成り立っているんだなと、そんな風に感じた夜でありました。
そして、楽しかった打ち上げを抜け、その日の夜、東京へ向かうバスに乗り込む。
打ち上げ中、クラーケンという広島から来てくれたワークショップの参加者が、何かと『ウェイウェイ』という擬音を発して盛り上がっていて、僕も何故かそのウェイウェイに乗せられ、
『帰りのバスの中で、ウェイウェイウェイってつぶやくよ』
と、誰にもメリットのない約束をして、帰りのバスで、何ヶ月か振りにプライベートでTwitterでつぶやく事に。
『ウェイウェイウェイ』
何も知らない数少ないフォロワーの皆様は、さぞかし気でも狂ったかとお思いだったかもしれませんが、確かに、ちょっとおかしくなっていたかもしれません。
そのつぶやきをして、そのまま就寝。
そして、東京なうです。
カムめくりでもみんなあれしてますが、いよいよ、『クママーク』の稽古が始まります。
『クマワーク』に参加して、新鮮な気持ちになれたので、その気持ちのまま、皆様の前に立てますよう、本番まで頑張りたいと思います。
それでは、また。