お疲れ様です。亀岡です。
いきなりですが、いよいよやって来ましたね。上野動物園に。パンダ。
上野動物園にパンダが帰ってくるのが3年振り。
パンダが住む予定のパンダ舎は、床暖房完備の9000万の家。
いやあ、あまり僕にとってはどーでもいいニュースなんですが、こんなに話題になるとへたに詳しくなっちゃいますね。
なんなんですかね。ワイドショーでも連日です。こんなに話題になりますか?パンダ。
いや確かに可愛いとは思いますし、見に行きたいとも思うけど、これ、ワイドショーとかでの取り上げ方もハンパじゃない。
プロードキャスターの山瀬まみのワイドショー講座のコーナーがまだあったら、1位になっててもおかしくないぐらいの取り上げようです。
なんかね、劇団員に一人リアルパンダとかがいれば、それだけで相当集客に貢献してくれるんじゃないかって思うぐらいの人気。一人ってゆーか、まあ一頭なんですが、客演とかでもね、『今回の客演さんは、パンダです。』、これだけでかなりの集客が見込めると思います。
なんかやっぱり人気あるんですね。パンダ。
内閣支持率低下、中東各地での反政府運動とか、なんかどんよりするニュースの後とかに、
『続いてはパンダのニュースです。』
確かにほっこりするけども、、、。
パンダ好きな人には待望の話題なんでしょうけども、まあでも、とにかく3月には公開という事で、機会があれば自分も見に行きたいと思います。
動物自体は別に嫌いじゃありません。
むしろ好きな方で、上野動物園にもかつて行った事ありました。
それこそ3年振りにパンダが来日。その3年前の、まだパンダがいた頃。
確かにその時も、まあ休日という事もあったと思いますが、別に来日してすぐとかでも全然ないのに、パンダ舎の所はお客さんでごった返してて、パンダ自体は小屋の奥ぅーの方でほとんど動かない状態なのに、可愛い、可愛い、と騒がれて大盛況でした。
僕が見た時は、なんか汚くて、遠いし、あんまり黒と白の境目もわかんなくて、うん、たまたま僕が見に行った時だけだと思うんですが、とにかく汚かった記憶があります。
動物って、ほんとに予想出来ない様な行動や表情をするから、大好きです。
その上野動物園に行った時も、パンダよりも何よりも、僕を虜にしたのが、鳥のゾーンでした。
ひと通り、パンダや人気の動物達を早々に見終わり、何となく人混みを避けながら進んで行った所に、なんか鳥ゾーンみたいな所がありまして。
まず、鳥ゾーンに入る前に、ずっとけたたましい赤ちゃんの泣き声みたいのが聞こえてて、なんだと思ったら、鳥ゾーンの入り口辺りにいるオウムが、『あぁー!あぁー!』って鳴いてるんです。
まあそれがけたたましい事けたたましい事。
そのオウムは、ワリと動かずに涼しい顔してるんですが、そんなオウムから、およそ出るはずがない様なけたたましい鳴き声で、『あぁー!あぁー!』。壊れたおもちゃみたいに延々と鳴いてました。
そんな『あぁー!あぁー!』という鳴き声をBGMに周る鳥ゾーン。
僕の中で、鳥は特に予測不能な動きをするやつで、特に覚えてるのが、なんか孔雀の一種の鳥で、そいつがほんとに面白かったのを覚えています。
なんか確か、ゾーンのワリと端の方にいるやつで、基本的にはずっと後ろばっかり向いてるんです。
全然羽も広げてくれないので、オイッ!って声をかけると、その孔雀が反応して振り返るんです。
まあ常にバックにはオウムの鳴き声が響いてたのであれだったんですが、オイッって声をかけると、どういう構造になってるかわからないんですが、孔雀の羽が、振り返った方向の側だけが開くんです。
左側から振り向くと左側だけ。右側から振り向くと右側だけ。
最終的に、正面衝突向いてる時に声をかけたら、バッと全部羽を開いてくれて、これ誰に話しても信じてもらえないんですが、ほんとの話なんです。
別に嘘であろうがほんとであろうが、どーでもいいはなしなんですが、そんな孔雀がいたのを、ふと思い出しました。
その後、昼飯とか食べて、他のゾーンも周って、帰りがけに鳥ゾーンの近くを通った時、けたたましい赤ちゃんの泣き声の様なものが聞こえたので、もしもそれがあいつだったとしたら、都合5時間以上、あのオウムは鳴き続けていた事になります。
あいつら、まだいるのかなぁ。
上野動物園のパンダ公開は3月です。
パンダを見た後に、よかったら鳥のゾーンにも行ってみてやってください。
けたたましい鳴き声が聞けるかもしれません。
そんな今日この頃。
さあ、もうすぐ3月。
卒業、新生活に向けて、準備、覚悟をしていきましょう。
それでは、また。