お疲れ様です亀岡です。
連日カムめくりを騒がせております、先日無事終了した、『ダルマ』成功祈願イベント『吉田マラソン』。
この話題、とりあえず木曜日担当の吉田さんまでは何となく続くと思いますので、よかったらお付き合いください。
いやあ、それにしてもほんと吉田さん、お疲れ様でした。いらしていただいたお客様も、カムカムのみんなも大変感動したみたいで、まあ自分ももちろんその中の一人で、改めて『ダルマ』に向けて気を引き締めていかねばと思った次第です。が、ただ、ただですね、ここまでカムめくりで書いてきた方々は、スタートと中間地点とゴール、この三箇所での吉田さんしか見ていません。
そう、吉田さんズサイド。
僕と栄さんしか知らない、もう一つのストーリー。
残念ながら、ビデオカメラを回していた為、写真をとる事がままならず、先導の栄さんも写真をとるなんて気の利いた事が出来る人間ではないので、写真が全くないんですが、見に来ていただいた方も、見に来れなかった方も、何となく想像していただければこれ幸いです。
まず高井戸をスタートした吉田さん。
さすが元陸上部。ほんとに一歩一歩が力強く、こりゃゴールまでのタイムも早いかもな、なんて思っていた矢先、2キロ地点を過ぎた辺りで早速懸念されていた、先導中島の、若干の先導ミス。快調に飛ばしていた吉田さんの走りに早くも水をさす。
中『デイリーってまだ過ぎてないですよね?。いや、ただ、小田急バスの所はすぎたんですよ。どこだここ。』
吉『知らねーよ。』
中『ちょっと、若干、確認していいですか?』
吉『なんだよ!早くしてよ。』
止まる一行。
ここで、参加してくださった方は多少知ってるかと思いますが、『水がない事件』が勃発します(僕らは吉田さんがてっきり水を用意してるものだと思っていたら、吉田さんは吉田さんで、僕らが用意してると思ってて、結局水がないって事になった事件)。
結局3キロ地点の丸正で、すったもんだの末、水を購入。
その後、これまた知ってる方もおられると思いますが、買った水が経費でおちるのか仕切に気にする吉田さん。
そしてまた迷う中島。
信号を無視しようとする吉田さん。
止める俺。
迷う中島。
そうこうしてるうちにコースの半分を過ぎ、段々吉田さんのスピードも歩きに近いスピードに。
11キロ地点の『亀の子本舗』手前、開かずの踏切では完全に足が止まり、しばらく一歩も動かなくなる吉田さん。
その後、この『亀の子本舗』で、マラソンのタイム予想の景品の為にどらやきを買ったんですが、そこでも、このお金が経費でおちるのか気にする吉田さん。
そして、最後の難関、14キロ地点辺りにある、あまりの急さに思わず笑ってしまう、通称『笑い坂』(中島命名)を越え、かなりの体力を消耗し、そしてようやくゴール付近、深大寺周りを走る頃には吉田さん、僕らの目を盗み、ちょくちょく歩き出します。
俺『ちょっと吉田さん、後ちょっとですから、頑張ってください。』
吉『いや、気持ちは大丈夫なんだけど、足がついていかないんだよ。』
俺『わかりますけど、一応映像にとってますから。』
吉『大丈夫大丈夫。(両手をチョキにしてハサミで切る、カットカットのゼスチャー)イッヒッヒッヒッ。』
俺『いやいや、吉田さん、イッヒッヒじゃなくて、みんな待ってますから頑張りましょう。』
実際は確かに本気で辛いであろう吉田さんに、待ってるお客様の為、『ダルマ』の成功祈願の為、心を鬼にして鞭を打つ僕ら。
そして最後、僕はゴールで待っていてくださったお客様と先回りして合流。ゴールがある公園に入ってくる吉田さんを見つけると、口々にお客様から『はやーい。』『すごい。元気!』の声。中には『なーんだ、意外に元気じゃん。』なんてゆーチョイ落胆の声もあったりしながら、ついにゴールする吉田さん。
吉田さん、ほんとにお疲れ様でした。
その後のお食事会では、特にみなさん吉田さんのマラソンについて話す訳でもなく、なんか不思議な感じで、色々な方々と、色々な話をして、いやあ、ほんといいイベントだったなあ。
あ、この写真、わかりにくいかもしれませんが、その時来てくれた可愛い女の子が、ゴール地点で摘んでみんなに配ってくれたお花です。
ちょっと長くなりましたが、今後も、五月のイベント、カムこみと、皆様と交流出来る機会が続きます。少しでも多くの方とお会い出来るのを楽しみにしております。
次はホノルル、頑張れ吉田さん。
以上、亀岡でした。