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ガーン‥
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さっき書いたブログをウッカリ消してしまい、もう眠ってしまいたい欲求と怒りを抑えて書いてます。


ソファーが我が家に来てからすっかり引きこもりの私ですが、このままじゃいかん!と思い、久しぶりに芝居を観に行ってきました♪

その後飲んじゃいました。

楽しくなって写真を撮るの忘れました。←最悪。
帰るとき雨がダラダラ降ってました。←最悪。


あ〜テンション下がるわぁ!!
自転車で行っちゃったし、
ウサギ毛のベスト着てるし、
びしょ濡れだし、。
おじいさん、おばあさんを自転車でひきかけたちゃったし(危険!)
肌は治らないし、
旅行の幹事になっちゃったし、
その旅行のしおりを作りたいのにパソコンが使えないし(知識がない)
USJに行く日がショーがやってない期間だし、



って、こんな小さな事でイライラしている私です。
私の友達はNOVAに100万つぎ込んだのに‥倒産?
受けられない授業料のローンを支払い続けなきゃいけない状況なのに、


「仕方ないね。いい勉強になったよ。厄年ってあるんだねって事だね〜」

と、ケロッとしてました。
休まず毎日バイト漬けの彼女の為に私ができる事。
パソコンを持っていない彼女の為にNOVAがHPでしか出してないコメントをプリントアウトする為にインクを買いに行く事くらいです。
ちっさいです。
私、ちっさいです。


私は無力です。



とりあえず、日々NOVAのHPはチェックしてます。

あ〜ハラヘッタ。
山崎みちる | 01:45 - -
帰京
大盛況だった名古屋公演終わりまして翌日、朝まで飲んでた座長もとい
団長と、奈良でのワークショップ、プロモーションに行って参りました。
何かの呪いなのか、ワークショップ会場で撮った写真が全部ピンぼけ
なので、毎日新聞に乗った記事を…
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日曜のカムめくりにある通り、団長はこの日も朝まで飲んだくれた様子。
名古屋公演の打ち上げで盛大?に37歳のお誕生日を祝ったばかりで、
押しも押されもせぬ中年になったのにまあお元気で何より。
お誕生日プレゼントは背中に松村家の家紋と、武軍団37と刺繍の入った
ジャージでした。
今上演している「軍団」になる前に稽古していた幻のお蔵入り台本の頃、
「軍団」Tシャツ売ろうとデザイン考えてたのをジャージにアレンジした
もので、当然この世に一枚だけのレアもの。
両方の袖に狛犬が入ってて、ものスゴ〜く気に入ってたデザインなのに
お蔵入りしたのが残念だったので。
これで自分ちの家紋を初めて知った松村さんは「えっ?うちの実家に連絡
したってこと?」と大層気にしていましたが、我々が直接ご実家に連絡を
したら松村さんが嫌がると思って、やまと郡山城ホールの担当の方に
お骨折り頂いて、ナイショでこういうものプレゼントしたいからって
お母様に家紋聞いて貰ったんですよとお知らせしましたが、「おかんが
俺に秘密を持ったってことや…」と微妙なカオをしてました。
普通おかんは息子に秘密ないの?

ちなみに我々が奈良でワークショップをしていた日、八嶋さんは朝7時15分
にホテルを出て、大阪へ向かい、テレビに生出演したり、合同記者会見を
したり、単独インタビューに答えたりと一日びっしり「軍団」大阪公演の
取材ハードスケジュールをこなしていました。地方公演の間はびっしり
撮影のスケジュールも入っててほんとに大変なんだけど。
ありがとうございます〜。

ワークショップの翌日は一日オフで今日は奈良新聞の取材と、11月18日に
やることになった松村武トークショーの打ち合わせをして昼過ぎに解散。
私は次の大阪公演の後、ご一行様30余名を連れて長崎へ移動するため、
大阪の空港バス乗り場を下見した後、近鉄特急で名古屋へ。
名古屋公演のカーテンコールで「来年も来れるように、また来てって
アンケートに書いて下さい」と松村さんが言ったのを真っ正直にとって、
いっぱいいっぱい「また名古屋に来てね」と書いて下さった名古屋の
皆さんに応えるべく、来年に備えて名古屋の劇場を下見。
名古屋公演終わりに皆が味噌カツ食べたりしたらしいのをブログで読んで、
うらやまくやしいけど食べに行く時間がなかったのでデパ地下で買った
味噌カツ弁当を食べながら新幹線で帰京しました。
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いや、白状します。
買った弁当ぶら下げたまま、駅できしめんも食べちゃいました。
だって美味しそうだったんだもん〜。

3日ぶりに自宅に戻ってみたら、最近体色がなんだか薄く、銀色っぽい
みかん色になってて、このままだとフナになっちゃうんじゃないかと
言われていた我が家の金魚の頭から背中にかけてが、はっきりとグレー
っぽいフナ色になってきててびっくり。
まあ、別に金魚が欲しくて飼いはじめたわけじゃなし、なりゆきで一緒
に住んでるだけなので、フナでもいいか。
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カム象 | 21:55 - -
劇団年長者3人が受験生に??
名古屋のみなさん、ありがとうございました。みんなも言ってたけど、本当、名古屋の人は温かかったな〜。日程的には、本番当日13時に名古屋の劇場入り、13時30分からロビーにて稽古、18時30分から上演、終演後は朝まで打ち上げ、その後ホテルで数時間寝て帰京というスケジュール。
なんか、えらいあっという間の1日になりました。そんな慌しい中でも嬉しかったのは、物販担当として終演後にロビーに出た時です。これまた温かい名古屋の方達が、観劇の記念に『軍団グッズ』をお買い求め下さり「楽しかったですよ〜」とか、「頑張って下さいね」なんて声をかけて下さったことですね!いや〜、ライブの充実感を堪能できる瞬間でした。みなさん、本当にありがとうございました!!

ところで今回の地方公演、意外と日程の間隔が開いておりまして、恐いのはその間に台詞や段取り、そして1回1回積み上げてきたチームワーク演技を忘れてしまうのでは??という事です。
実際、名古屋のロビーで『思い出し稽古』と呼ばれる『通し稽古』を行ったんですけど、意外とノーマークだった台詞が出てこない事があったり、ヒヤッとさせられます。
ちょっぴり可笑しかったのは、『思い出し稽古』の30分程前に、喫煙所から男子楽屋に戻ったところ、松村さん、そして八嶋さんの二人が、それぞれの鏡前で、台本を開きながら台詞のチェックを行っていたこと。男子は全員同じ楽屋なんですが、何故かこの時、楽屋には2人しかおらず、しかも、お互い全く別々に、それぞれの個人練習をしているではありませんか・・・・・こういう二人の姿はあまり見たことがないので、すぐに雰囲気に流される僕は、なんとなく不安になり、台本を開いて自分の台詞のチェックを始めてしまいました。すると、その次に男子楽屋に入ってきたのはプリタこと藤田記子さん。もちろん女子なのですが、暇をもてあまし男子楽屋に遊びに来た様子・・・・ところが、カムカムの年長者3人が、珍しく台本を黙々と読んで全く相手をしないため、そそくさと女子楽屋へと帰っていっちゃいました。後で聞いたところ、プリタはこの3人を見て、

「まるで受験生のようだった」
と言ってました。

まあ、そんな緊張感もはらんだ地方公演はこの後もまだまだ続きます!次は大阪で会いましょう。

吉田晋一「酒と笑いとお金と演劇」 | 10:32 - -
旅中です
名古屋の皆さん、ありがとう!
とても気持ちのよいステージでした。
見ていただいた皆さんにも気持ちのよいステージであったことを祈ります。
名古屋、また必ず行きますよ!

さて当日入りで翌朝発ちという慌しい、名古屋での一日を終えて、
僕は奈良へ移動。
奈良で初めて開催することになった一日ワークショップのためです。

わずか一日、しかし五時間という過酷なものでしたが、
本当に東京では考えられない多彩な人々が集って、
僕のワークショップ史上でも一、二を争う面白いワークでした。

まず年齢が十代から五十代までの幅。
背景も様々で、
地元大和郡山の人も居れば、
愛媛や広島からわざわざ来てくれた人もいる。
職業もいろいろ。
役者の卵もいれば、アナウンサーやら、主婦やら、高校生やら、
元漫才師やら、
車椅子の公務員やら、
親子で参加してる人やら、

まあ本当に十人十色とはこのことで、
五時間全く飽きなかったですね。
終わってからの飲み会もかなり楽しかったです。
地元の若い連中がいたので、その案内で
ついに郡山で朝方までやってるいい感じの飲み屋を発見。
故郷の町にて初めての朝まで飲み。
そして二日酔いです。

飲み会には、サプライズ的に市長さんも顔出してくれました。
ワークのメンバーはなぜ市長さんがいるのか驚いていましたが、
恐縮ながら、飲み仲間です。
カムカム公演の時はいつも打ち上げに顔出してくれます。
昨日も二次会まで来てくれて、全く見ず知らずの若者たちと
熱く語り合っておられました。

今日、初めて顔合わせた面子が、もう十年来の友人のように、
わいわい騒いでいる姿、
これぞ、ワークショップの醍醐味、
奈良にて大成功をおさめました。
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・・・どうも携帯のカメラの調子が悪い・・・
全部ピンボケ・・・
何かの設定が把握できてないのか・・・
松村武 | 13:29 - -
名古屋公演終わりました!
更新がすっかり遅くなってしまいましたが、
『軍団』名古屋公演、無事終了!

昨日は、劇場につくなりロビーで稽古。
劇場はナディアパークという大きなビルの最上階にあったので、稽古中は窓の外に名古屋の街並みが。そして遠くに名古屋城が。

本番入ると見られない、自分の出番じゃないシーンを久々に見て、あの人あんなことやってんだと笑ってしまいました。
逆に私は、やってる時に、一週間ぶりのあの役この役との再会に、本番と違うこと言ってしまって、意味ないねぇ。

でも、通し稽古ができたので、東京公演以来だっていう不安も8分の1くらいにおさまりまして、本番にのぞめました。
それにしても名古屋公演は、客席が近く、お客さまも温かく、とっても嬉しかったです。

旅公演は大変だしたくさんの方々にお世話になるけど、去年の『フロシキ』から2度目のアートピアホールという劇場、私は好きです。
ちょっと1ステージだけというのが惜しいです。

でも、『軍団』の旅はまだまだ続く。
出会いと別れを繰り返していく『軍団』。
そして成長する『軍団』。
いつか恋をする『軍団』。

恋と言えば、関係ないんですけど、私、名古屋行きの新幹線で、出会ってしまいました。
彼は、すごく素敵な車掌さんでした。
切符を確認してもらう時、手が触れました。
が、一緒に乗ってた玲実ちゃんは、全然イケメンじゃないと言い、洋子はその車掌さんの顔さえ見ていませんでした。

名前もわからない彼に、帰りの新幹線でも会ったら、まさに、運命。結婚モノの大恋愛が待ち構えている訳です。と、そうなると、演劇と結婚生活の両立に悩む私が出てくる訳です。

いちかばちか、この恋にかけてみた名古屋公演。
私のそんなかけひきを知らず無事に終わった『軍団』。


まぁ、で、奇跡の再会があったのかなかったのかっていうと、
なかった。

なんでなかったかっていうと、答えは味噌カツです。

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小島ひろひささんが持つのは、「やばとん」という味噌カツ屋さんのメニュー。

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味噌カツが食べたかったんです私たち。

広い名古屋駅を歩き回って、並んだ甲斐あって、いや、そうじゃなくてもやばとんの味噌カツは、すげーうまかった!

すげーうまいもの食べて新幹線乗ったら、寝ちゃうからね。
寝ちゃったら、車掌さんも誰も見えないからね。目つぶっちゃうと。
佐藤恭子 | 17:49 - -
本日荷積み。
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お疲れ様です。亀岡です。

いやあ、トゥデイイズ荷積みでした。

荷積み。

それは、一時保管している公演などで使った大量のセットを地方公演のある場所に移動するため、その保管している場所からトラックに乗せる作業。ちなみに反意語で、公演などで使った大量のセットを一時保管している場所へ、トラックから降ろす作業を、荷降ろしと言います。

つまり、

■例文
今日、埼玉で荷積みがありました。明日名古屋で本番です。で、本番終わってバラしたら(※)、次の日また埼玉で荷降ろしです。

このように活用致します。(※セットをバラバラにしてトラックに乗せる作業。荷積みの類義語。)よかったら明日から、学校や会社で使ってみてください。

さて、そんな明日に名古屋で本番を控えた『軍団』なんですが、そんな今週でも、木曜日はリニューアル木曜日。亀岡が今週ご紹介させていただく方は、意外にもうすぐ30歳になります、米田弥央さんであります。

この人、とにかく、自分好きであります。いつぞやのカム象さんのブログでも書かれてた今回の『軍団』のパンフレット撮影のエピソードもありましたが、この上に載ってます写メ見ていただければおわかりかと思います。

本文送っていただいた後に、なんでもいいんで写メール送ってくださいって頼もうとしたら、頼む前に『ごめん、写メ送るの忘れた』って来た写メ。自撮り。

そんな自分大好きミオさんなんですが、さあ、それでは早速ブログの方、ご覧ください。どーぞ。

『亀ちゃん、お疲れ様
遅くなってごめんなさい

夜まで身動きとれないって言ったけど、実は仕事じゃなかったの
完全にプライベートでした
ハンバーグをね
人生初の初ハンバーグ作り=ハツバーグ作りに
チャレンジしてました
ごめんなさい


さて、
ちょっと時間空いてしまいましたが、東京公演お疲れ様でした。

今回の公演、いろんな人がそれぞれチャレンジ公演だ、って言ってるけど、
…言ってたよね?
あたしもあたしなりに今回はチャレンジでした。
まず、ど頭に出るのが初めて。長い台詞も初めて。
Aチーム、Bチームが奮闘しているとき、地味にあたしも戦ってました。

あと、今回ど頭登場だから客入れの曲とかすごい気になってるね。
今まであたしスピッツしか聞いてこなかったんだけど
歌謡曲っていいね。うん。ちょっとネタばれになっちゃうけど
『哀愁のカサブランカ』はいいよね。
あまりに気に入ったので、この前カラオケで歌ってきました。で、歌って知ったんだけど、あの曲アメリカ歌手のカウ゛ァーだったんだね。
メロディはもちろん、歌詞が素敵です。


“もう二度とあんなに誰かを愛せない”


ひゅう…
この曲、実は現実に別れた恋人へのメッセージとして書いたものなんだって。
しかも、この曲のおかげでめでたくヨリを戻して結婚したんだそうな。
歌ってすごいねぇ。

正直あたし今まで歌ってすごいなって思ったことなかったんだけど
今やたら歌が、身に、耳に、しみるんだよね。


「恋」のせい?
歌ってだいたいが「恋」や「愛」について歌ってるしね。
だから、今まで歌聞いてもピンとこなかったのか、とひとりで納得。

いま歌が聞きどきだ、と思って「風街図鑑」ってアルバムを聞いたんだけど、これがまたいいのなんのって!!
全曲、「松本隆」って人が作詞で、メジャーな曲もあるし、亀ちゃんもぜひ聞いてみて。

(ちょっと文章まとまらなくなってきちゃった。
ごめんね。適当にカットして)

で、そのアルバムの中の
「外は白い雪の夜」って曲の歌詞が素敵です。


“傷つけあって生きるより 慰めあって別れよう”

別れの歌なんだよね。最初に出会った店で別れるカップルの歌。
男性サイドと女性サイドから歌われてるいます。


“席をたつのは あなたから
後姿を見たいから
いつもあなたの影を踏み 歩いた癖が直らない”


ひゅう。
作詞家ってすごいね。どんな人生送ってんだろう。
カサブランカのアメリカ歌手は偉大な詩人ゲーテの子孫なんだってさ。


あ、もう時間ないね。明日名古屋だもんね。
遅刻しないようにね。お互いに。

遅くなって本当にごめんね。それでは、また明日。
おやすミオ。』

なんか、ブログってゆーより、普通に、ロングメールです。まあでもブログって何書いてもいいんですもんね。

いやあ、それにしてもやっぱり自分大好きですね。

これは自分好きの人に有りがちなんですが、基本話も自分中心なんで、大半、知らねーよとか、聞いてねーよとか、どーでもいいってゆー事が多いです。

まあほんと見事に大半どーでもいいことなんですが、まずハンバーグのくだり。これは百歩譲っていいとして、この後本文の大半を占める歌のくだり。

『この曲のおかげでめでたくヨリを戻して結婚したんだそうな知らねーよ。

『正直あたし今まで歌ってすごいなって思ったことなかったんだけど
今やたら歌が、身に、耳に、しみるんだよね。


「恋」のせい?聞いてない聞いてない。

『カサブランカのアメリカ歌手は偉大な詩人ゲーテの子孫なんだってさどーでもいい!!

『おやすミオ』

ダウーンです。なんか終いにはもうダウーンってなっちゃいます。

でもまあ基本的に書きたい事書いてくださいって俺言っちゃったし、もしかしたらファンの方達はこーゆーのがいいのかもしれないし、勝手な僕の解釈かもしれません。なんかこちらからお願いしたのにすいません。

ただ、こんだけ言いましたが、みなさんも誤解しないでいただきたいのは、ミオさんは愛すべき自分好きです。多分この文章も、いつアップされるかチクイチチェックしてると思います。

そんな訳で日付も変わり、いよいよ本日名古屋公演であります。そんなミオさんのチャレンジも含め、名古屋のみなさん、カムカムミニキーナ『軍団』を、是非ともよろしくお願い致します。

あ、ちなみにもう一枚の写真は、本日の荷積みの模様であります。
亀岡孝洋「亀岡のアレ。」 | 01:42 - -
まもなく名古屋公演です
『荒療治』

最低といわれて
じゃぁ最高って何だ?と思い
究極ろう
青唐辛子の種とあずきを交互に食べた
口がつばでいっぱい

たぶん‘最’ってあふれるってことなんだなぁ



<<補記>>
東京公演ご来場ありがとうございました!

東京公演が終わってホッとしたせいか、季節の変わり目のせいか
私は、風邪をひいてしまってここ三日間寝ております。
まもなく名古屋公演。気合で直します。

皆が言っておりますが、『軍団』は進歩していくお芝居です。
東京公演楽日から名古屋公演まで約一週間のブランクを越えて
名古屋公演では東京公演よりも進歩しなくてはいけません。
と言うことで、この一週間のブランクを乗り越える為にお芝居に触れていようと思って
映画を二本見ました。

中国の巨匠チェン・カイコー監督の『北京ヴァイオリン』と
前回のアカデミー賞にもノミネートされた『リトル・ミス・サンシャイン』。

『北京ヴァイオリン』は、父親が捨て子だった息子を有名なヴァイオリニストにするために一生懸命頑張る父子愛の感動物語。
本編前の‘作品紹介’で既に感動して泣けてしまい、本編では号泣してしまいました。

『リトル・ミス・サンシャイン』は、娘をミスコンに出すために会場まで車で向かう
いわゆるロードムービー。途中でおじいちゃんが死んじゃったりと
ありえない事が続いて笑えるのですが、最後は泣かせてくれました。

毎日泣いてばかりで、顔は‘本格的病人顔’です。
でも、私の感情は‘豊かさマックス’です。

この調子で地方公演頑張りたいと思います。

レミーマルタンコニャックでした。おやすみタバタ☆☆




田端玲実「レミーマルタン・コニャックでした。」 | 12:02 - -
初☆デスマッチ観戦!
これは昨日の話です。


夜プロレス行こうかと思ってるけど行く?
後楽園でデスマッチ。



と、松村さんからメールがありました。
デスマッチってなんだ?
と、思いつつ暇だったのと「カムめくり」のネタ作りに行ってみる事にしました。

後楽園。
人生二度目です。
前回は3年前にみちのくプロレスを付き合いで観に来ました。


本当に何も知らない私でしたが、解説:松村さんがいた為でしょうか、1試合目から面白かったです。笑いっぱなしでした。楽しみ方が合ってるかはともかくとして。


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写真でわかりますか?
選手は血まみれなの。

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バルコニーから飛んだりするんだよ!
死ぬよっっ!!



私が何を言いたいかというと、ひどく興奮してるって事!
帰りの電車で

「芝居じゃこの興奮は表せないですか?」

と、みちる。

「だから、そこを目指してるんや‥」

と、松村さん。



私も表現者たるもの、観たお客さんに何かしらを持って帰って欲しいものです。
ソレは何でもいいんだけどね。




あ、なんか日曜日のブログから物販の話題が出てますが、この日のプロレスでも、試合後に葛西さんっていう血まみれのレスラーが物販立ってるのを観て

「松村さんは、あーゆーの観てるくせに自ら物販立とう!って気持ちにどうしてならないんですか!?」

と、興奮ぎみのミチル。

「だな。あーゆーの観ちゃうとな。やってもいいな」

と、松村さん。



奈良では松村&吉田のコンビが物販コーナーに立っている‥かも、ね。 かも、だよ。
か、も。




山崎みちる | 10:56 - -
Be・・・
東京公演無事終了しました、ご来場下さった皆様、誠にありがとうございました。
まだまだあと一ヶ月、奈良で迎える予定の大千秋楽まで、全ての会場で幕が開く
その瞬間まで「稽古したいから場所確保しといて」と座長に言われております。
今回リピーターでご覧になった皆様はよくご存知と思いますが、日々、「軍団」
は進歩しています。期間中来られなかった関係者からは、「地方公演のどこか
に行くよ!」という声もちらほら・・・。今回奈良が千秋楽でしかも土曜の昼
公演(東京から日帰りもしくは一泊で行ける)ので、おそらくそのあたりを皆
狙って来るつもりと思われます。
その頃にはどんな「軍団」になっているのかなあ〜。

今回カムカムとしては初の試みでしたが、初日にロビー乾杯というのをしました。
通常、初日はどこかお店をとって、無事初日が開けたことをお祝いする飲み会が
開かれる(まあ、カムカムの場合は公演中毎日店予約して飲んでるけど)のです。
通常初日乾杯と言われるその飲みを、居酒屋さんなどではなくてロビーで行うの
がロビー乾杯。
劇団員が客演させて頂くと、初日にご挨拶方々お芝居を観に行くと、ロビーが
あるような中規模以上の劇場では、大体観劇後に「この後ロビーで軽くアレ
するんでよかったら・・・」とご案内頂いて、ロビーで缶ビールで乾杯して、
小一時間も歓談するというのが通例です。
カムカムの場合、大抵上演時間が2時間半を超えることと、終演後にありがたい
ことに出演者に面会にいらっしゃるお客様が多いので、劇場の退館時間ギリギリ
で毎回オラオラ言って劇団員を退館させている状態なので、今までロビー乾杯は
したことがなかったのですが、今回は上演時間を二時間を切っている上に、我々
を可愛がってというか甘やかしまくって下さるシアターアプルさんのご好意も
あって、ロビー乾杯が実現。

打ち上げの時にアプルの担当者の方と、藤田さんとも話したのですが、ロビー
乾杯楽しかったっす。
会議用の長机に、差し入れで頂いたビールを冷やしたのと、ピザやちょっとした
軽食を並べ、立食形式でわいわいお話しただけですが、短い時間で色んな方と
気軽に立ち話ができて。お芝居に関わってる喜びのひとつが、この終演後に観て
下さった方とお話して色んなご意見を聞けることです。
基本的に弱い子揃いの我々ですので、褒められるのが一番嬉しいけど、厳しい
こと言って下さっても、でもやっぱり嬉しい。

昨日の吉田さんのカムめくりにも、そんな役者の喜びが綴ってありました。
久しぶりに会う知人・友人との再会、心のこもった感想、時には反目し合う
父と子の(って、吉田っち先輩本人だって人の親でもうじき40歳だけど)の
心が触れ合う一瞬・・・。
「今までで一番面白かったよ。」父上、ありがとうございます!
「お前の演技については俺は何も言わない」父上、そこちゃんと言ってやって
下さい!
この人、公演中の飲み会で座長から一種の罰として(何の罰かはここでは言わ
ないけど)、本来元尾・みちる以下のいわゆる”若くないのに若手”と呼ばれ
る一団だけが立つはずだった終演後の物販呼び込みに立つことになったらしい
のです。
私はそれを知らなくて、終演後、あのメイクのままで物販呼び込みに立って
いた小島のことを、「なんかぶつぶつ言ってて怖いんです」とお手伝いさん
が言うので何言ってるのかと小島に尋ねたら、今日吉田さんは物販に来る
ことになってるのに何で来ないんだと怒っていたらしいのです。

制作方面で”お年寄り”と言うと、要するに”若くないのに若手”の対義語
で、仕込みやバラシなどの作業を免除されている、松村・八嶋・吉田・藤田と
ゲストさん(失礼だけど)のことを指します。
お年寄りだけ先飲みに行くから場所押さえて!とか、若手は上手通路で面会、
お年寄りは楽屋で面会にします!のように使います。
年寄りの面会は楽屋でってことになってるのに、なぜだかその日だけロビーに
来ている吉田さんを変だなあとは思っていたのですが、どうやら、一応物販に
来たテイを装って、なんとかウマイこと逃げちゃおうと思って様子を見ていた
らしい。ゴリラくんが怒ってお手伝いさんが怯えるので、吉田っち先輩を連行。
とりあえずその日は終わり際のしばらくだけは呼び込みをしてました。

翌日の楽日も吉田さんは物販に立つことになってたらしいのですが、バラシと
呼ばれる撤収作業のダンドリやらお年寄りの飲み会セッティングやらでバタバタ
して実際物販に立ってる姿までは確認しませんでした。
その日は打ち上げで、大入り袋という、出演者・スタッフから打ち上げに来て
くれたお客様まで全員分の名前の入ったポチ袋に5円玉(ご縁があるように。
財力のある公演では50円とか500円とか入ってる場合もアリ)の入ったものを
一人ひとりの名前を読み上げながら渡すという儀式?が行われるのです。
普通は座長とか主宰とかがやるのですが、うちの座長じゃない、”団長”は
ガラスの喉をお持ちなので、しばしば打ち上げ時には相撲取りみたいな声に
なってることもあり、別の人を指名してやらせることも多いのです。
順番通り、間違いなく、そして失礼のないようにお一人お一人を紹介しながら
勿論面白く、その場を盛り上げてやるのが大入りを任される者の肩にかかる
重圧。その重責に耐えてこそ、劇団内でもあいつやるなってことで一目置かれる
存在になっていくという意味で大入りを任されるのはビッグチャンスなのです。

「今回は大入り松村さんされますか?」と聞くと「いや、罰として吉田っちに」
とのこと。罰って?と思っていると、なんと、その日の物販に、結局吉田っち
先輩は来なかったらしいのです。今回物販呼び込みシフトを仕切っていたみちる
がさすがにキレて、「吉田さん、なんで来なかったんですか!」と問い詰めたら、
間もなく不惑を迎える二児の父で、一度はサラリーマンをしていたこともある
一人前の男がですよ、一本指を立てて、「しーっ!」って言ったらしいです。
「しーっ!」って・・・。

この度、吉田晋一は芸名をB次郎と改めることになりました。
その意味する所は、現在、劇団内序列で最下層にいる中島栄治郎のさらに下、
Aより劣る、B次郎ということです。
次はこうなろう・・・Be・・・みたいな前向きな話じゃありません。
B級品ってことです。父上、演技がどうこうじゃないんです、お宅のご子息は
いい年こいてこんなことしてるんです。

大入りを配る際は会場中の皆が盛り上げるのが常ですが、この日は「罰として
誰も吉田っちを助けないように。但し、Aだけは助けてもよし」という団長から
の指示で、A&Bによる大入り。今回初めてカムカム打ち上げに参加して下さった
お手伝いの方は「これ(大入りの模様)DVDの特典映像にしたら売れますよ!」
と言ってくれましたが、B次郎の迷走しまくりの進行と、A治郎の予想を裏切り
まくるわけのわからない合いの手で、それなりに楽しい大入りとなりました。
とにかくその場にいる全員に配るのが鉄則なので、後から急に打ち上げに参加
して下さったお客様の分もその場ですばやく用意して、さも最初から用意して
あったかのようにするのですが、大入りも佳境に入った頃、ラジオの収録が
終わって駆けつけてくれたしげさんが打ち上げ会場にやってきたので、急いで
しげさんの分を作ってB次郎先輩に渡したところ、B次郎先輩はしげさんが来た
のに気づかず、「今回二回も観に来てくれました、山崎樹範くんでーす、はい
(その場にいない人の分として制作に渡そうとする)」とスルーしそうになって
ました。

まあ、しげさんも仕事じゃない時は、オーラのスイッチが完全にOFFになってて
しばしば新宿とかで待ち合わせてても一般の方はもとより、劇団員ですらすぐに
気づかなかったりするんで、一概にB次郎さんだけのせいとも言いがたいのですが。
しげさんはその日、杢グレーのパーカーにペンキが飛び散ったような模様の
お洋服だったので、思わず「どっかの仕込み帰りですか?」って聞いちゃいました。
「違うよー、おしゃれだよー」って言ってたけど。
今回唯一劇団の外からこの「軍団」を見ていたしげさん。
劇団員からも当然容赦なくチケット代は徴収してますが、二度目は半券持ってきて
割引価格で観てくれました。二回見て、打ち上げにも駆けつけてくれて、で、打ち
上げでしげさんがぼそぼそ言ってくれた言葉が(この方普段はほんとに舞台とかと
違ってぼそぼそぼんやりした様子なのです)あっ、「軍団」=カムカムよかった
んだなって思えてほんとうれしかったです。
まだまだ進化する軍団=カムカム、どうぞお楽しみに〜。
カム象 | 02:15 - -
舞台のもう一つの楽しみ
東京公演ご覧になっていただいた方、ありがとうございました。みんなも書いてますけど、今回の「軍団」はカムカムに新たなページを開いた公演になったことは間違いありません。今週末から地方公演もはじまりますので、そちらをご覧になられる予定の皆様、劇場で会えるのを楽しみにしています!

ところで、個人的な公演の楽しみと言えば、舞台でのお芝居はもちろんのこと、同級生、知人・友人、お世話になった恩師、家族、親戚などとの久々の再会です。

僕は今回、昨年6月に明石スタジオで行われた「ピロシキ」以来、久々のカムカム参加毎回、欠かさず応援に来てくれる知り合いに会うと、それだけでも嬉しいのに、「凄く良かったよ〜」とか「アッという間で面白かったよ〜」など、褒め言葉をもらうと涙が出そうになります。また、本当に気の置けない仲間などは、愛情一杯のダメ出しをしてくれたり、本当に参考になります。観に来て頂いた皆さん、本当にありがとう!地方も頑張りまっす!!
ちなみに、今回の私の知り合いの言葉の中で、一番印象的だった言葉は父の言葉でした。父と僕とは非常に微妙な関係でもあり、時には反目しあったりすることも多く、最近はあまり僕の芝居にも呼んでいませんでした。そんな父が久々にカムカムの舞台を観に来て、千秋楽を見て帰りました。いつものように楽屋に顔出すことも無く帰った父。翌日、とある用事でお昼過ぎに父と会わざるを得なかったんですが、そこで久々の舞台の感想を頂きました。「今までで一番面白かったよ。お前の演技については俺は何も言わない。ただ、思ったのは・・・・・」珍しく肯定から入った感想。そして僕の演技へのダメ出しを超えて、舞台に立っている僕の背景までも鋭く洞察していた父の感想には、ただただ脱帽です。父の言葉を、詳しく書くことはできませんが、久々にガツンと胸に響きました。ショック

ところで、地方公演では、物販担当として、ロビーで「軍団」グッツの販売を行います!私と、多分、山崎みちるが一生懸命売っていると思いますので、これから「軍団」をご覧になる皆様、お気軽にロビーでお声をかけて下さいね。そして、もし、よければ、お土産にグッツの購入をお願いしますグッド
吉田晋一「酒と笑いとお金と演劇」 | 12:09 - -
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