すみません。
昨夜投稿したつもりが、ブラウザの戻るボタンを押したせいなのか、全部消えてて
さっき(22日の日中)見たら、タイトルの「じゅげむ」だけがアップされてて
寝言かよって感じになってました。あわー。ごめんなさい。
松村さんの出演する阿佐ヶ谷スパイダースの稽古休みを狙って「小軍団」二回目の
稽古がありました。客演先の本番中で亀岡が稽古に参加できないので、
「亀岡いない、どこ行った?」という設定でエチュード。
前回より軍団の設定がはっきりしてきて、独自の常識や価値観を持つ軍団の人々
にとっては、部外者としてやってきたみちるの言動などが全て意外&非常識に
感じられるので、みちるに対して「何それ?」「何言ってんだ?」というリアクション
をとる流れが多く見られます。
恭子や洋子は芝居で言ってるんだなという気持ちで見ていられますが、れみは
絶対ほんとにみちるの言ってることわかってない。目が背泳ぎしてる。
スタッフさんからも指摘されてますが、カムカム劇団員が目が泳いでいる時、
指示内容などをオウム返しにする時は100%言われたことを理解していません。
「わかんないなら聞けよ」と怒られるので、一応もう一回聞くものの、大概
理解できず、でももう一回聞くと怒られると思うのか、わかんない人ばっかり
アタマを寄せて「何て言ってたの?」「どういう意味?」と役に立たない会議
をしてるのをよく見かけます。
この人達の価値観の根底にあるのは「怒られるか怒られないか」なのです。
烏合の衆が付和雷同して右往左往しながら、意味のわからない杞憂をしている
面白さ。カムカムの集団としての面白さはこれに尽きるんですが、どーしたら
伝わるのかなー。
栄治郎はエチュード中、晩年の田原俊彦(まだご存命ですが)みたいな顔で
ずっとにやにや笑っています。
稽古帰りに本人から聞いた、マトを得ないとっ散らかった雑談を総合すると、
エチュード中に言いたいことはいっっぱいあるんだけど、リアクションが
遅いのと、言葉に変換するのが間に合わず(もしくは変換が不完全で何言ってる
のか全くわからない)、皆からテキトーに流されることが多いので、そのことに
対する困惑と焦燥で笑ってるらしいのです。
テンパると薄笑いするのもカムカム劇団員の特徴なんですねぇ。
今回の稽古の模様はDVDにして亀岡に渡しました。
亀抜きで結構面白くなっちゃったので、このシーンには亀は出してもらえない
可能性が高いと思われます。あせった亀岡は、次回の稽古では捲土重来を狙って
相当仕掛けてくることが予想されます。
残酷真剣勝負の小軍団。どうなりますやら。
今回どうしても中央線沿線の稽古場が取れず、永福町で稽古したのですが、
明大前〜西永福付近が相当気に入ってしまったので、真剣に引越しを検討中。
ただし、稽古場は本来、松村宅の近所に設定することが多いため、あんまり
松村宅から離れると稽古場遠くて面倒くさいことになるので、松村さんにも
京王線沿線への引越しを薦めた所、「俺の場合、引越しのためにはまるまる
暇な時期が一ヶ月必要だ」と言われました。
何にそんなに?荷物が多いってこと???
まあ、松村さんの引越しの際は劇団員の男衆も駆り出されるのが通例なので、
今年いっぱいは無理でしょう。