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カムめくり/カムカムミニキーナ日替わりブログカムカムミニキーナのメンバーが日替わりでお送りするブログです。
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最近、彼からのメールが頻繁です。
彼
っていっても、佐藤恭子が言うことは、いちいちハグラカシの夢の寝言で何言ってるんだかわかんない。
彼
って、甥っ子とか、そうじゃなきゃ劇団員の誰かのことだろーよ。
って、思われるだろうが、違います。
私には甥っ子はいません。
劇団員のことはあだ名かイニシャルかそのまま名前を表記します。
彼からのメールが頻繁なんです。
ユウジ。
いい名前です。
素敵な男性がもつ名前です。
ま、くだらないハグラカシはこのへんにしといて。
いや、はぐらかしてるつもりはないです。ほんとは。
この気持ちを伝えなきゃと思うと自分でもわからない方へいってしまうことがある、たまに。
それだけです。
それが問題なんですが。
ユウジっていうのは、
「4000万円さし上げます」とか、
「どうしてメールくれないの?」とか、
「田舎の妹の脳腫瘍が・・・」とか、
「ねえ、馬鹿じゃない?!」とか、、、メールしてくるユウジです。
どんな素敵な誘い文句が並べられているのか、
残念ながらユウジのメールは見てないので、タイトルでその人柄を判断するしかないんですがねっ。
目の前に現れて嬉しくさせて、そして知らないうちに何かを奪っていくのでなければ、詐欺師なんて名乗ってはだめだ!
メールだとか電話だとか顔見えない相手に嬉しくなんてならないんだ!私はね!
ふとそんなことを思ういい天気の今日でした。
ま、「ユウジ」メールの人達は、、、、、そんな話もういいですね。
あーあ。4000万円くれるなら欲しい!
この話をレミちゃんに話したら、「見返り地獄だよ」とサスペンチックな返事がきました。
そして最終的に栄治郎はムカツクな!でも笑っちゃうんだよな!という話になりました。
笑っちゃう地獄です。
さて、そんなくだらないこと、なんでもないこと、劇団のこと、
何かしら毎週書いてブログアップの6年間。
ちょうど今頃の時期に始まったのを覚えています。
『大自然』という芝居の稽古期間くらいから始まったのでした。
元さんに続きまして、佐藤恭子も今回が最後のカムめくりです。
読んでいただいたこと、どうもありがとうございました。
今後は、個人でひっそり書いてたブログをひき続きアップします。
さとうきょうこブログ「たべざかり」
http://satokyoko.jugem.jp/
あ、そんななかにも、ユウジから「重要なお知らせ」が。
ふーーーー
マメだね!
では、来週月曜8日から新制カムめくりがスタートしますので、これからもカムカムのいろんなところ、見てみてください♪
最近はもっぱら桜を見上げますね。
見上げて、桜の枝の向こうに空が透けて見えるのがなんとも言えずグッときますね。
そこに花びらでも散ってきた日には、こみ上げてくるものもあるってもんですね。
でも、なぜあんなにグッとくるんだ。
全然なぜだかわからない!
桜の下で出会ったことないし別れたこともない。
桜の樹の下には死体が・・なんて小説を思い出してぞっとするわけでもない。
小学校の入学式の校庭に桜が咲いてた。
高校の入学の頃、隅田川の桜橋で桜がさんざんに散ってた。
ほのぼのとした風景の記憶しかありませんが、何かの瞬間の目の端に桜が写り込んでるんでしょう。
グッとくる理由には切迫できない。
それが日本人のDNAだ、とは考えたくない気がするし。
でも、そうなのかしら。
いや、だとしたら、へーっという感想でおしまいです。
せっかくの今年の満開をそれでおしまいにしてはすまない。
全然わかんないにしても。
というわけで現場百篇。今日も通りすがりに眺めておこうと思います。
満開宣言!とされてからの強風や雨にも耐えてまだ咲き残っているので、
できれば最後に缶チューハイ片手に見納めしておきたいもんです。
ではまた。
あれ?という感じでもう金曜日も終わろうとしてます。
この一週間いったい何してたんだ、とスケジュール帳を確認しないと何も思い出せないのはなんでだよ私め!
と、めくってみたら、ま、芝居観たり映画観たり、あと自分の宣材写真を自分で確認出来ないという劇団員Aの宣材写真選びに付き合ったりしてました。
まー、Aが「これはイイ」「これは要らない」と延々と選んでいくのを横で見てたけど、
ほんのちょっとの顔の角度の違いとか口角の上がり方の違いで、「こいつは○○しそうだ」とか「この人なら○○が出来そう」とか、、、
パソコン操作をする亀と話してて、、、
全部おめえだよっ!
顔の角度の違いで出来ること増えたり減ったりするって!
と笑いそうでしたが、
というか笑ってましたが、
でも、実際そんなこと考えて選びますね。
あ、この顔イイおばちゃん役やりそう、とか。
実際におばちゃん役きたらきたでヘタクソだから慌ててしまうとしても、です。
それにしても写真を選ぶ時のAのポジティブさ、なんなんだろう。
羨ましい。
と、またつい羨望を感じてしまったけど、ほんといい加減あいつを羨むのはやめたい。
外は美しいんです。
今日、遠回りして近所の桜の名所を通ったら、桜の美しさもだけど、
花見をする人達のなんともいえない美しさ。
花見の場でいつも思う。
清水へ祇園をよぎる桜月夜 こよひ逢う人みなうつくしき
与謝野晶子です。
与謝野晶子の思いや解釈とは全然違うけど、花見を楽しむ歩く人達、お弁当を広げる人達、子供を遊ばせるお母さん達、お年寄りの夫婦、若いカップル、一人で写真を撮る人、、、
ただ桜を見に桜の下に集まる人達の風情というのか、人々が美しい。なんとも言えません。
「こよい逢う人みなうつくしき」と思わずにいられない。
また行こう。
もう何日かで、桜舞い散る、になりますからね。
では。
熊まつり
という舞台がある。
えー?うちだって熊だ!
能楽堂で?
と思ってよく見たら、能まつりでした。
しつれいしました。
お能は、薪能というのを一度見たい。そのうちタイミングが合えば行こ!
さて最近、劇団業務で『ひーるべる』の舞台写真を見てます。
見てると、
ああーこれ・・あのシーンだ、とシーンを思い出され、
ええっあの人こんな顔してたの?!と、普段は見ないイイ顔を発見し、
あの人、本番中は衣裳こんな風になってたんだ、と発見し、
金児さんや若松力さんに見惚れ、
広澤草ちゃんとあの時、、、と、
掃除中に埋もれていた写真を発見してしまったかのように、選別に時間かかります。
もうじき、『ひーるべる』DVDも出来上がるみたいです。
併せて収録の『えびすしげなり』の写真も今日見始めたので、
さらに浸ってしまう。
最近買った本にも夢中なのに。
寄席にも行きたいし観に行きたい映画も芝居もあるわけなので、
いやあ、浸る。
そんなここ最近です私。
最近、寄席に行きました。
ザ・落語の場所、末広亭へ。
仕事帰りに友人と行きました。
外に出た時には、笑ってスッキリ。
OLのアフターファイブみたいだぜ!
時間によっては入場料が安くなるし、楽しいし、今後はふらっと行こうと思った次第です。
最近、パソコンを捨てました。
15年くらい前に買ったimac。
ガバっと稼いだことがあったので、すっごいかわいい!と思ってポンと買ったんですが、
ここ10年くらいは部屋の片隅にじっと置かれてました。
そしてここ一年くらいは、いよいよ「パソコンリサイクル」というさようならの時に備えて部屋の真ん中にじっと置かれてました。
そして今週、いよいよさようならの時になって、回収依頼の電話をしたら、電話口の若い女の人にはimacと言っても分かりませんでした。
あんなに流行ったのにー。と思ったけど、私だって「まちこ巻き」とか「高島田」とか分からない。
それにしても、imacは重い。今のパソコンは片手でラクラク持てちゃうのに、なんでだ。なんだったんだ。と重さにばかりとらわれていたら、
さようならだから写真を撮っておこうと思ったのにすっかり忘れていて、いやースッキリしたね!って嬉しくなった直後に、あっさり忘れたことにちょっとびっくりした次第。
さようならって言った後にこんにちはって言えるって、かたくなに思わないで、いつでもこんにちはって言える方がいい、と思うのです。
さようならは大切だけどこんにちはをいつでも言えることはとてもすてき。
今日は春の嵐になるかもしれないらしくて、これはこんにちはかさようならか、
ま、そんなこと風が吹きとばす今夜かな。
最近、自分の出身高校を思い出す、というか思い出さざるを得ないことがありまして、
あることを確認するために、出身高校のホームページを見たんです。
私の在籍した頃はおそらく、絶対なかったであろう、学校のホームページ。
都立高校なので、伝統とか格式のあるような私立校と違って、今現在だってホームページがあるのが意外なくらいなもんです。
で、のぞいてみたら、なんと!制服が変わってた。
ああ、そうか、私が卒業してちょうど20年なんだ、って思いました。
あんなにも目立ってダサかった制服が、かわいく、街にとけ込む今時のものに変わってた。
全とっかえ。
どうして私達はあんなにもダサいテカテカした水色と銀色を混ぜたような色のネクタイをしてなきゃいけなかったんだろ。
時間が解決することがある、というけど、こういうことなんだろうか。
ま、ネクタイ締められるようになったから、いいのか。
でもネクタイ締めることって、ないけどな。
いや。
小公演の衣裳で、ネクタイを早替え仕様に作った時に、役立ったか。
そうだ。
ネクタイするには襟が肝心てことも知ってるし、三つ揃えの着方も知ってる。
役立ってるな。
そう考えると、よかったな。20年前の私は授業の9割方がつまんなくて赤点で、だから未来への期待しかなかったけど、
その未来にいる私の今は9割方好きなことに浸かった生活してるのだから。
赤点はとりまくりだけど。
なんて、言い方だけの文章だ!また!
というわけで、ご無沙汰な今週なんです。
ジャン。
『熊の親切』チラシです!
〜閻魔悪餓鬼温泉騒動記(えんまわるがきおんせんそうどうき)〜 って書いてあります。
私は昨日、実物を手にしました。
温泉?!
見れば見るほどいろんなものが描いてあります。
妖怪みたいな外国の妖精みたいなもの。
ハエ。
男の人、女の人。
ヤタガラスがおります。
和歌山・熊野のシンボル。
神武天皇を紀伊に上陸させたと言われる三本足のヤタガラス。
和歌山大好きなんですが、数えてみたら、最後に和歌山に行ってからもう・・・
もうだいぶ行ってないと思ったけど、「アザラシ」の地方公演の間に衣裳さんや洋子と一緒に行ってたから4年くらい前でした。
まあ、けっこう行ってない。
去年は和歌山熱がすごくて、来年の冬、つまり、今この時期は、和歌山の山の中にこもっていたい!それでたまに里におりたい!ムショウに!という感じでしたが、今は大好きながらに熱はひいてます。
だから?って話ですが。
『熊の親切』では、また新たな役者さんとの出会いがあります。
先日、夢に『ひーるべる』ゲストの若松力さんがいました。
狭くて埃だらけでへんな形の稽古場で、何かの稽古初日を迎えようとしていて、この稽古場の形だと演出席はどっちなんだ?あっち?それともあっち?いやこっちじゃないだろう、演技スペースはどこなんだ?と力さんとしゃべっていた、という夢。
今度の稽古場が狭くてヘンな形なのかもしれない。
全然、四角くない稽古場かもしれない。
どこから見るんだ。どう見るんだ。
それこそがサラウンド・ミニキーナなのかもしれない。
熊だって、本物が出てこないとは限らない。本物出てきたらもう、逃げるしかないな。
全ては稽古初日までのドキドキのモヤモヤです。
クマノシンセツ。どうぞよろしくお願いします。
ちょっとあったかくなったと思ったら、やっぱりまだ冬は続く。
風邪ひいたりせずにこの冬を乗り越えた気になりましたが、気のせいだった。
とはいえ二月が寒いのはあたり前だし、二月は寒くないと心配だし。
全然関係ないけど、れみちゃん、本読んでますね。
私も読んでます。
でも、ここ一週間くらいはぜんっぜん進まない。全然読み終えない。
たいてい寝る前に読むけど、眠くなるのがすっごい早い。
そして次の日、あれ?ここ読んだ?って箇所に栞がはさんであって、思い出せないからまた同じような箇所から読み返す。
その繰り返し。
で、だから?
ってことだけど、本は読みたいな、という気持ちが年始から続いてはおります。
本のチョイスもあるのかもしれない。
読みだしたら朝になったっていい、という本だってあるし。
どこか木とか土とかある所へ出掛けたいのとウラハラの、
冬眠的読書週間なこの頃です。
最近はフライングばかりしてます私。
節分の豆、待ちきれなくて食べてしまったし、バレンタインチョコレート買って食べてしまったし。
まあ、フライングっつーか、待ちきれずに食べてしまった。
頭が軽くズンズンしてます。
豆の食べ過ぎです。
或いはワインの飲み過ぎです。
最近、友人がバッテラを肴に一人家飲みをしたと言うので、それはなんてオツな!と感嘆したら、また別の友人に、オヤジのようでよろしくない、と指摘されました。
私も、バッテラを肴に飲んだ友人も、女性であるわけでオヤジではない。
父親をオヤジと呼んだことだってない。
どうしましょうかね、と考えたら、
女性であるとか、オヤジであるとか、私であるとか、規制をかけたら落ち込んでしまうだけではないのか。
と、少しあったかくなった今夜だからこその思考で!
週明けは立春。大寒から立春、桃の節句、春分、春になって八十八夜からの夏。
そうやって回って一年。十年。百年。
風にふかれるくらいの軽さでご一緒していけたらと思います。